12月5日(金)

今日は、『白菜』について、お話をします。
白菜が最もおいしくなるのは寒い冬の時期です。この頃になると、白菜は寒さに耐えるために、糖分を蓄えて甘みが増します。特に11月から2月頃にかけては、葉が締まって歯ごたえも良くなります。
おいしい白菜は、ずっしりと重みのあり、葉の巻きがしっかりしているものです。白菜を選ぶ時に、丸ごと一玉の場合は、葉先を触ってみて、硬いものにしましょう。葉先が硬いものは、巻きがしっかりしています。切 ってある白菜を選ぶ場合は、葉がいっぱい詰まっていて、切り口がみずみずしく、白いものを選びましょう。
今日は、旬の「白菜」を使った白菜スープと「ぶり」のねぎみそ焼きです。白菜の甘味と身が締まって、脂がのったぶりを味わっていただきましょう。