12月19日(金)

今日は、『冬至の行事食』について、お話をします。
冬至は、太陽の位置が1年でもっとも低くなる日で、昼間の時間が一番短い日です。
冬至には、運がよくなるようにだいこん、にんじん、れんこんなど「ん」が重なる食べ物を食べる習慣があります。「なんきん」と呼ばれるかぼちゃもその1つです。かぼちゃの旬は夏ですが、冬 まで保存ができ、野菜の少ない冬に栄養をとることができます。
また、冬至には、ゆず風呂に入る習慣もあります。ゆずの香りで邪気を払い、病気をせず元気に冬を乗り越えられるといわれています。
今日は冬至の行事食で、「かぼちゃのそぼろ煮」と「ゆず風味漬」です。しっかり食べて寒い冬を元気に過ごしましょう。