先生もがんばっています
2022年8月30日 16時02分
夏休みもいよいよ最後に近づいた30日に、たくさんの先生が集まってICTに関する研修を行いました。ロイロノートやタブレットドリル、Teamsなどのアプリを使って、どんなことができるのか、どんな使い方が有効であるのかについて、講師の先生からの話を聞き、教室においてあるタブレットを使って一人一人の先生が実際に操作していきました。
今回の研修では、デジタル・シティズンシップ教育についても学びました。「シティズンシップは『この世界を生きる“市民”の一人として、どのような資質・能力が必要か、どのように振る舞うことが“善い”ことなのかを考えること』といえるでしょう。こうした考え方を踏まえて、デジタルツールを用いて責任ある市民として社会に参加するための知識や能力がデジタル・シティズンシップであり、それを学ぶのがデジタル・シティズンシップ教育です(みんなの教育技術HPより引用)。」と説明されています。今の子どもたちは、生まれたときからデジタルに囲まれて生活しており、これからもデジタルなしで生きていくことはできないでしょう。ですから、親や教師が「あれはいけない」「これはいけない」と禁止ばかりするのではなく、デジタルとのよりよい付き合い方を自ら考えさせていくことが、これからの子どもたちには必要だという趣旨のようです。そのような視点をもって、これからの子どもたちの支援に当たっていきたいということを共通理解して、今日の研修を終えました。