4年生総合的な学習の時間「ともに生きる」⑤
2020年10月4日 20時19分福祉体験活動
今回は、体の不自由な方の生活について学習しました。
点字、手話、ガイドヘルプ、車いすの4つのグループに分かれて
体験活動をしました。
点字グループでは、点字の読み方や書き方を学びました。
点字は身の回りにたくさんあるもので、六点で表したり、
左から書いたりすることを教わりました。
その後、点筆を使って学校名や自分の名前、好きなことなどを点字で
書きました。集中して活動し、点字で思いを伝えることを学んでいました。
手話グループでは、耳の不自由な方の生活について話を聞いたり、
あいさつなどの簡単な手話を教えてもらったりしました。講師の先生から
手話を使える人が増えるとうれしいと聞き、手話を広めたいと考える子どもや
耳が聞こえない方が生活する上で便利な道具などを調べたいと
探究心を高めていく子どもが多く見られました。
ガイドヘルプグループでは、いきがい交流センターの方に来ていただき、
体験学習を通して手助けの有効性について学びました。アイマスクを着用し、
障害物や階段の上り下りをするなど実際に疑似体験をしながら、どのように
手助けをすることが大切なのかを考えていました。
車いすグループでは、全身の筋力が弱ってしまう障害をもち電動車いすを使って
生活をしている方に来ていただき、車いすの生活について学習しました。
日々の生活の中の様子についての話や伝言ゲーム、車いす体験などの活動を
通して、相手に伝えることの大切さや難しさ、そして優しい街づくりの在り方
について学んでいました。
それぞれのグループの活動のためにお越しいただきました
講師の方々、サポート役の方々、福祉センターの職員の方々には、
打合せのときから貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。