【5年生】調理実習🍚 —ご飯とみそ汁、基本の「和」を味わう—
2025年11月21日 17時58分家庭科の調理実習で、5年生は「ご飯」と「みそ汁」という日本の食卓の原点に挑戦しました。
今回はガラス鍋での炊飯。お米がゆっくりと水を吸い、ふっくらと白く変化していく様子が見えるたびに、「あ、今ふくらんだ!」「もうすぐ炊けそう!」と、鍋をのぞき込む表情に期待が広がります。湯気とともに立ち上がる香りは、まるで小さなごほうびのようでした。
みそ汁づくりでは、具材の切り方や溶けゆくみその香りを確かめながら、班で相談し合って丁寧に仕上げました。
できあがった二品は、どれも素朴であたたかい味わい。自分たちの手でつくったご飯とみそ汁だからこそ、ひとさじの喜びも特別でした。
ちょうど今日の給食も“ご飯とみそ汁”。実習で作った味との違いを楽しみながら、「またつくりたいね」と声を弾ませる姿が印象的でした。
基本の料理の中にある豊かな学びを、子どもたちはしっかりと感じ取っていました。